社会保険労務士試験科目別攻略法 その4:雇用保険法
【雇用保険法とは?】
雇用保険は以前は「失業保険」と呼ばれていたもの。いまだに「失業保険」という名称の方がなじみがある人の方が多いだろう。
雇用保険とは働いているとき保険料(事業主と被保険者が負担)を支払っておき、失業という不足の事態が発生した場合に必要な保険給付を行うことを目的とした法律だ。また、失業した場合でなく、雇用の継続を目的とした給付や教育訓練を受けたときも給付を受けることができる。
雇用保険制度も政府が保険者となり国が責任をもって運営しているのだ。【雇用保険法:学習のポイント】
1.全体像の把握社会保険労務士受験用テキストを通読し、雇用保険についての全体像を把握しながら雇用保険法のしくみについて理解してゆく。
用語の定義部分の総則、被保険者、保険給付と順に理解していけば良いだろう。2.被保険者の条件について理解する
被保険者はどのような場合に被保険者になり、また被保険者にならないかというのを理解していく必要がある。理解できたかどうかは問題を解きながらチェックする。
3.保険給付について理解する保険給付の中で一番重要なのが失業したときに受けることができる「基本手当」だ。 よって基本手当を受ける手続きについてまず優先的に理解したい。
一度でも「基本手当」を受けたことがある人は理解しやすいかもしれない。また基本手当を受けるときにハローワークでもらえる「受給のしおり」は大変わかりやすくまとめられているので、もし入手可能ならテキストを読む前に通読してみるとよい。4.保険給付の額の計算練習
雇用継続給付の計算は複雑なのだが、一度、実際に自分で計算してみるとずっとわかりやすくなる。社会保険労務士試験の本試験で計算問題が出題される可能性もあり、何よりも社会保険労務士になったあと、繰り返し行う作業なので、早くから計算に慣れておいて損はない。